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日本の従兄弟と一緒にいる山城エミリオ（左端）。彼は1941年、家族とともに日本に行った。「勉強のため、日本に残るつもりで行った」と姉のカルメンが語る。日本に馴染めずカルメンは両親と弟妹2人と帰国した。エミリオは残ったが、沖縄県立第二中学校の三年生のとき鉄血護郷部隊に学徒動員され、摩文仁で戦死し、健児の塔にまつられた。
