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1897年,北米ワシントンにおいて日本とアルゼンチンとの条約をめぐる接触がはじまり,翌1898年2月3日,双方の駐米外交公館長であった星享公使とM・ガルシーア・メロウ公使が平等の修好通商航海条約に署名した。1901年,両国より正式に批准された。 1895年11月パリでブラジルとの間に修好通商航海条約が締結され,ついで1897年9月25日にチリとの修好通商航海条約が締結されるにおよび日本と南米諸国との交流は徐々にその道を開きつつあった。