He45 小物入れ

  

広島市所蔵

常本貞一は、大正末期から昭和初期にかけて、親戚の紹介でホノルルの邸宅で働いていた。そこで正直な人柄を評価され、「good man」だからと大切にされ、物をよく贈り受けた。これは邸宅の当主が旅行先の日本であつらえた物。薬箱として使用した。