ワチョ谷日本人会

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1917年11月、ワチョ谷日本人会が設立されました(初代会長:田中キサク)。写真は1930年~1931年の会員を撮影したものです。現在はワチョ・ペルー日系人協会に改称されています。
ワチョとラ・リベルターの団体組織は地方の日本人団体の先駆者的存在で、主に1920年代には、チャンカイ、スペ、バランカ、チクラヨ、チンボテ、ネペニャ、パカスマヨ、カニェテ、ピスコにおいて日本人団体が組織されました。また都市部でも、アレキパ、タルマ、ワンカヨ、イキトス、プエルト・マルドナドで日本人団体ができました。これらはすべてペルー人、日本人間の友好促進、貧困者への社会的支援、会員の結束、子どもへ適切な教育を行う、という目的を持っていました。