国交断絶の宣言

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アルゼンチン政府は、アメリカをはじめ連合国の強い圧力に応じ、1944年1月26日、日本とドイツに対し国交断絶を宣言した。その頃はすでに枢軸国の命運は尽きる寸前だった。戦争末期の1945年3月27日、アルゼンチンは日本帝国と“その同盟国” ドイツに対し宣戦を布告した。