トレス・イスレータスの小林一郎

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1929年、チャコ州のトレス・イスレータスに住宅とアルマセン(雑貨店)を新築した小林一郎とその家族、雇い人。小林は、ブエノスアイレス市で家庭奉公などを努め、その後、綿作、さらに転業して戦後まで雑貨店を営んだ。学校や病院の役員を務め、またロータリークラブ会員で、“ドン・イチロー”と呼ばれる町の名士であった。