小倉七次郎の揚水機

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千葉県出身の小倉七次郎は1925年に来亜した。ノリア(揚水機)を導入し、あまり栽培されていなかったレタスの大量生産で成功、“レタス王”と呼ばれた。しかし、過当競争、過剰生産、1930年代の世界不況などにより財産整理を申告するにいたった。小倉は、後に花栽培で復活した。