牧場で働いた日本人たち

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内海忠、実弟昇の家族、アンチョレーナ牧場にて(写真は内海ふちの提供)。「夫はラ・プレンサ紙に求職広告を出したそうです。すると、金満家のアンチョレーナ家からお呼びがかかって、アスールにある牧場につれて行かれた。庭園の管理が仕事で、食住つきで100ペソの月給を払ってくれた」と、ふちの夫人が語る。夫の忠は福島県出身で1924年に来亜。