小波津正秀の洗濯店

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洗濯店を経営する小波津正秀。ペルーからアルゼンチンに1909年に転住した叔父、次良に呼び寄せられた。正秀が1919年初頭、わずか13歳でブエノスアイレス港に上陸したとき、叔父は亡くなっていた。沖縄県出身の正秀は、家庭奉公で貯めた金と借金で、同県の玉城次郎と共同経営でブエノスアイレス市内トゥクマン街1508番に洗濯店を設けた。