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帰国した中村ツタは、カフェ・パウリスタの経営者オクタビアノ・アルベス・デ・リマの家で女中になり、多数のボーイ服やテーブルクロスなどの白物を扱ったのが洗濯業に進んだきっかけだった。その後、フロリーダ繁華街の近く、ラバジェ街418番に店舗を開店したが、1939年、故郷の熊本に帰り、1950年に世を去った。井上菊枝が提供した映像は1940年のもの。