田上熊吉の「グラン・カフェ・ニポン」

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アルゼンチン第二の都市、サンタ・フェ州ロサリオ市の中央広場前にあった「グラン・カフェ・ニポン」の写真(亜国時事1924年7月9日号に掲載)。田上は1897年、16歳でアメリカに渡り、十年間にわたってコックの修行をした経験があった。このカフェ店は1922年に竹内重吉と共営で開かれ、竹内はその後独立した。