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亜国時事1924年7月特別号に掲載された日本人カフェ店の広告。一方は、七草木万之丞と酒井和一が共営する「カフェ・ハポネス」(ハポネスとは日本人の意)。七草木万之丞は福島県出身でブラジルから、酒井和一は佐賀県出身でペルーから、両者とも1911に来亜した。他方は、「カフェ・京都」で、2ブロックほど離れていた。共営者の川床金兵衛、慶吉、窪貞蔵は広島県出身で1915年に来亜した。