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1912年にブラジルに渡った貝原熊蔵は、サンタ・フェ市でカフェ店を成功させた最初の日本人で、1916年にブエノスアイレスに移り、兄の儀七とカフェ店を開いた。1919年新年号のブエノスアイレス週報に載った広告に見られるように、コーヒー豆のブラジルからの直輸入、「東京」ブランドのお茶も扱っていた。