2番線の運転手

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1933年の光景(岩岡リカルド氏提供)。タクシーに転向する前、バス運転手だった岩岡勇(中列左より2人目)。その左は兄の嘉一、左より3人目北岡ゆたか、4人目岩尾パブロ、5人目岩尾浅松、7人目福田学。前列左より2人目藤田正雄。後列左より1人目岩尾フーリオ、2人目増田某。「我々がこの協会なるものを設けてタクシー業の盛んな頃は各ガレージに50台のタクシーに自家用の自動車が5、6台しか見えなかったが、現今ではタクシー5台に自家用が50台もいるので、タクシー同業者をして昔のような景気、また多数の会員が集まることは到底困難であろう」(「わだち」第35号1932年)。