ペルーからアルゼンチンへ

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1918年に死没した小波津次良の墓。1878年、沖縄県西原に生まれ、盛岡移民会社の厳島丸にて、1908年末にペルーのカヤオ港に着き、カニェテ耕地に入った。彼についてはほとんど知られていない。「あなたを忍んで 妻より」という横文字の献辞がおぼろげにみえる。(「西原町の移民概要」西原町教育委員会編集、2001年発行)