ロサリオの日本人精糖工場員

1/30

  

1910年、サンタ・フェ州、パラナー河沿いのロサリオ市にあった精糖工場で就労していたブラジルからの転住者たち(「在アルゼンチン日系人録」らぷらた報知社)。アルゼンチン公使だった日置益(1910年任命)の報告によると、この精糖工場では常時140人から150人が働いており、雇用者は日本人労働者に満足し、非日系人からの苦情もなかったという。